ビリヤード、ボウリング、ピンボール、ビデオゲーム

こないだ師匠と話したこと+α。

今は「ゲームで商売をする」ことがすごく難しい時代になってしまっていると思う。
アーケードのビデオゲームはその最たるもので。

原因は、ここを見てくれている人ならすぐ簡単に二・三個は思いつく程度に沢山あって、どれも独立してはいないからその内の一個二個を改善したところできっとどうにもならない。
行き着くところはやっぱり「時代」なんだと思う。ものすごく流行ったものが時代の移り変わりですたれた、というだけなんだ。ビリヤードやボウリング、ピンボールといった他の娯楽が歩んできた栄枯盛衰と同じように。次はビデオゲームの「番」なんだ。

(僕もこの辺は専門家じゃないので、以下間違っていたらすいません)
現代におけるビリヤードやらは本当に一部の人が愛好するのみにとどまっていて、遊技場は都会に少数あるのみ、用具や用品も限られたメーカー(日本にない場合も)が半分受注生産みたいな形で作る状態になっている。
プレイ人口やそれに関わる人をぜんぶひっくるめた「規模」は、きっと最盛期の100分の1(もっとかな)ぐらいになってると思う。
多分、ビデオゲームも将来的にはきっとそうなる。
前述の通りそれはもうどうしようもないことで。

でも、100分の1にはなってもゼロにはならないと思うんだ。
プレイするには今よりずっとお金が掛かって都会でしか出来なくなるかもしれないし、新作は年に1作出ればいいほうになるかもしれない。
「一部のマニア」で支えられる規模はやっぱりその程度だから。

僕はその「一部のマニア」としてその時になってもビデオゲームをプレイしてたいと思う。昔取った杵柄でブイブイ言わすババアになってたい。