1年間の総括4

(引き続き時系列が不確かです)
なんとかその痛いのも終わって、赤ちゃんが戻ってきました。夫も戻ってきました。
でも赤ちゃんは引き続きカンガルーケアをしてくれと言われて、赤ちゃんを抱かされて、看護師さんはどこかに行ってしまいました。カンガルーケアとやらは赤ちゃんには良いことなのかもしれないけど、僕はとっとと止めたかったです。知っての通り僕はデブで体に脂肪が多いので、ちょっと気を抜いて赤ちゃんの顔が肉に埋もれたら窒息しちゃうじゃないか!と思って・・・くわえてこっちはお産が終わって鮭なら死んでいるような状態です、いつ気が抜けちゃうかわかったもんじゃない人間に赤ちゃんを長時間任せきりにしちゃうとか、ちょっとやめてほしかったです。で、このときはまだ点滴も入ったままだったので、点滴慣れしていない僕はそれもあって全然自由に動けません。結果仰向けで3kgの赤ちゃんを胸の上に乗せたままほぼ微動だにしないまま数十分を過ごし、その重さと精神的な緊張で呼吸が苦しくなってきたのでナースコールを押して赤ちゃんのその後の処置をしてもらいました。予定ではもうちょっとの時間カンガルーケアするはずだったみたいですけど。勘弁してください。まじで。

で、夕食を食べた後で個室に移る手はずだったのですが、何故かなかなか動かさせてくれません。それどころか上体を起こすのすら「大丈夫ですか?!大丈夫ですか?!」と言われる始末。後から聞いた話で分かったのですが、僕、お産の時に1リットル以上出血していたらしいです。その前のおしるしの段階から身体から血は出ていたので、トータルだとかなりの量の出血ですよね・・・無駄に体がでかくて助かった。身体がでかいのはバイクに乗る時と子供を産むときには有利だとわかりました。

結局個室に移ったのは夜8時ぐらいで、面会時間も終わってしまったので、個室に移った後に夫は帰りました。この病院は母子同室制で、とりあえずおむつの変え方を教わり、赤ちゃんのお世話のフローチャートを教わります。曰く、赤ちゃんが泣いたら、おむつが濡れてたら変える→泣き止まない場合おっぱいを飲ませる→泣き止まない場合抱っこで泣き止ませる であると。