1年間の総括7

翌8日は土曜日なので夫が札幌から来ました。夫の両親と祖母(コナ美から見て祖父母と曾祖母)もお見舞いに来てくれました。妹夫婦&甥、コナ研の(仮)夫妻もお見舞いに来てくれたのですごくにぎやかな1日でした。
夫の実家の方にとってはコナ美が初孫&初曾孫なので、ものすごく喜んでくれました。これは後でも書くかもしれないけど、僕自身、コナ美の妊娠から出産から育児に至るまで、ちゃんと覚悟のあるうえでやってるという自覚があまりないので、周りの人がコナ美の誕生に喜んでくれてコナ美をすごくかわいがってくれているのが何よりも嬉しくて勇気や自信がもらえることです。
みんなが帰って夕方、僕がシャワーを浴びているときに夫にコナ美を見てもらっていたのですが、その時にコナ美のうんちのオムツを口頭での指示だけで交換してくれたのにはすごく感謝と尊敬をしました。なんか世の中の話だとうんちのオムツは取り替えない夫とかもいるって話でしたので・・・。今でも夫は普通におむつ替えとかしてくれてます。母乳だけで生きてたころと違って今はうんちも人糞ですが、それでも「臭せえ!!」って言いながらやってくれてます。ありがたい限りです。

9日、退院の日です。僕がどうしても赤ちゃんにはあのフランス人形みたいなひらひらの帽子(あれなんて言うんだろう)をかぶせたかったので、セレモニードレスを着せました。でも結局この退院の時の数時間しか着なかったので、今度産まれる妹の第2子にあげようと思いますw

当然と言えば当然なのですが、コナ美は生まれた時点で結構爪が伸びていました。僕の行っていた産院では、沐浴は、最後の1日だけはお母さんが講習もかねてするのですが、それまでは看護師さんに預けて看護師さんがやってくれるシステムでした(その間にお母さんは医師の診察を受けたりする)。で、その沐浴に預けるときに「爪切ってもらえますか」って何度も言ってたんですけど結局8日ぐらいまで切ってもらえず、退院の時のコナ美の顔はひっかき傷だらけになってました・・・皆さんは出産のときには赤ちゃんの爪切り持ち込んだ方がいいですw

病院を出て実家に入ると、引き続き妹一家もいたので、僕らも合わせると総勢8名がひしめくことになりました。ちょうどお昼ご飯にラーメンの出前を取ろうという話の最中で、いつものように父と母と妹と義弟と甥がめいめい好き勝手にしゃべっており非常に賑やかでした。

そして1週間世間から断絶されていた僕は、その賑やかさにまったく脳がついていきませんでした。ありていに言うと精神がおかしくなってました。とりあえず何をしたらよいのかがわからなくなって、コナ美のベビーベッドの前で、整理しかけの荷物の中に埋もれてへたり込んでしまいました。
夫は僕の精神状態がおかしくなることに非常に敏感です。僕への対応が「そういうときのそれ」になったのがわかりました。ちょうど病院に忘れ物をしたことに気付いたので取りに行ってもらいました。
その日そのあと何をどうやって過ごしたのかは覚えていませんが、茶の間にレジャーシートを敷いてベビーバスを置いて(冬で寒かったので)、みんなで取り囲んでコナ美を沐浴させてる写真が撮られていました。非常に楽しそうです。家族が増えたって感じがしました。