イラッ★としたこと

今日ネット上で以下のようなやり取りがあったんですよ。


相手(※同人屋、男性)「絵書けて漫画書けて小説書けてゲームやる人に憧れる」

僕「僕は下手くそな絵書けて下手くそな漫画書けて破綻した小説書けてほんのちょっとゲームやるよ。でも同人屋ってわりと何でもやらね?絵描くし小説書くし音楽作るしコスプレするし模型作るし・・・みたいに」

「旦那さんもそういう多面的なところに惹かれたのでしょう。」


旦那は関係ねえだろ、旦那は!(中坊林太郎調に)


この人にかぎらず、男性が既婚(or彼氏もち)の女性を褒めようとするときって、オンラインオフラインにかかわらずしばしばこういう言い方をされますよね。
僕はこういう言われ方は、「旦那に褒められることこそが貴女の価値基準である」と無条件に持っていかれてるような気がしますし、なにより「自分の価値判断」を伝えていないから嫌いなんです。普通に褒められた(自分の考えを述べた)後で「旦那が〜」になるのであればあんまり気にならないと思うんですよ。「旦那が〜」しか言われないと、「僕の価値基準ってそこにしかないの?!」ってイラッと来るんです。
と言うか「同人屋としての」K子さんならK子さんを褒めるんだから、既婚者とか関係ないじゃん。それを分けて伝えないのも分けて受け取らないのも「同人屋」に対して失礼じゃない?


あとこれはわざわざ書く事じゃないけど、オタクの男性でも、オタクとしてのスペックを見て結婚相手なんて決めないよ。理想と現実は別。