超時空ナントカ

昨日のラジオと今日のケツイの会でustを使って非常に感動した。
一度に何十人もの人にたいして、「距離」に対するビハインドを…ちょっとだけだけど、埋めることが出来た。しかもコストを全然掛けずに。
地方に住んでいる人はいわんや、スケジュールや資金面の兼ね合いで興味があっても各種イベントに全然参加出来ない人がいっぱいいて、そしてそれでやりとりされた情報の全てが二次的に公表されるわけではない。
所謂「けまらしい」なんて言葉では全然表現出来ない何かが大きな壁になって存在している。


僕が今、定職のある大人になって「機会を逃さない」ことが若干だけどできるようになったから、それを脅迫観念的に重視している理由はまさにその壁を認識しているからであって。
今回の2回のustに関しても、やはり現場にいた人とそうでない人の間には壁がある。


でも、こういうustでその壁が、目を当てれば覗き穴があるような、耳を当てれば音が漏れ聞こえてくるような壁になってくれた気がするんだ。
「壁の中の奴だけがこの時間を共有しているわけではないんだぞ」
というような何か。


きっと、電話を初めて使った人やTVやラジオの中継を初めて聞いた人もこんな感覚だったんだろうなあ。
新しもの好き&新技術好きの自分にはとっても良い体験でした!