過去形

昨日部長と酒飲みながら話していて、本当に二言三言だけど、僕がケツイにはまってケツイで(一部他のゲームにも)やっていたことに対して、彼がどう思っているのか、聞くことが出来た。
いつもみたいに「テメーのメインジャンルはケツイじゃねーだろ、ケツイのことばっか考えてんじゃないよ」って怒られると思ったら全然そんなことはなく、むしろ大筋では僕は褒められたんじゃないかと思う。
僕はそれにとても驚いて、同時に嬉しかった。僕は本当に何も考えずに無意識に、ケツイを愛するまま・・・語弊を恐れなければ“ケツイに愛されるままに”突き進んでいて。分かりやすい言葉を使うと「萌えパワーにあかせて」全てをやっていた。つまり彼にそれを肯定されたということは、僕の無意識を、その無意識を構築する元だった僕のゲーヲタとしての経験を肯定してもらえたということになる。

同時に再三再四言われていた「テメーのメインジャンルはケツイじゃねーだろ」の意味をようやく理解できた。
確かに僕のやったことが彼の言うとおりのことだったとして、その題材がグラディウスではなくケツイだったのはよくない。でもこればっかりは仕方ないよ。愛し愛される関係だ。めぐりあいだ。
ただこれで僕がケツイという作品を通じてなにを経験して学んだか、っていうことはほぼ定性化してフィックスされてしまった。もう彼に盲目の恋は出来ない。
フィックスできたことを応用すればもっともっと愛を深めることは出来る。
でもそれをする先はケツイじゃダメだ。僕のメインジャンルはケツイじゃないから。

ケツイと、アリス兄さん、今まで本当にありがとう。
貴方は本当に、ほんとうに、素敵な男性でした。