id:konakenが非シューターのはてなダイアラーにSTG世界を軽く紹介するための10本

http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20080727/1217125514

とは言っても、きっちりやりこんだSTGが10本もないからアレだけどさ!
あとダライアスシリーズとR-TYPEシリーズをやってないからアレなんだけどさ!

一応条件としては「ジャンルは問わず、あるていどアーケードゲームをやったことがある」人を対象にってことで。アケゲーの「時間対プレイ金額」の感覚がある人と言うか。
紹介の順には特に意味は無いよ。思いついた順。
あと僕の性格的に、メーカー名とか演出とか世界観とか音楽とかキャラとかで興味を引いてもらえるかも、ってのはぜんぜん意識してないんでよろしく。

別にグラはIでも一向に構わないんだけど、今の視点で見るとレゲーっぽ過ぎてアレかなと思ったので。
この2つを選んだ理由は、地形とか岩とか「撃って破壊できる」ものの多さ。地形とかを掘って進んでいくのは面白いじゃないですか。破壊可能弾をばんばん破壊したりとか。あとは撃つ/撃たないの駆け引きがあったりして、「STGでは各ステージが、それぞれ性格の異なる敵」ってのを理解しやすいかなと。

おそらく、アクションゲーム好きな人向け。「パターンさえ出来れば死なない」ことの安心感を理解してもらえるんじゃないかなと思って。
「弾に当たっても良い」ってのはむしろ、STGをやってない人のほうがとっつきやすいシステムなんじゃないかと思います。(僕はサイヴァリアがダメなんですが、STGを知る前だったらあるいは、と思っちゃう)
あとはアイテムを取りに行ったりしなくていいから、考えることの種類自体はあまり多くないのでいいんじゃないかなと。

弾幕シューって、エロビデオでいうと「巨乳モノ」みたいな扱いだと思うんですよ。女性の、おそらくは一番性的に魅力的な部分を殊更に目立たせていると言うか。だからカテゴライズ的には「企画モノ」なんだけど「フェチ」ではないって感じ。
弾が「どばぁー」って出て、それを「ひいっ」ってすんでの所で避けて、敵を極太のレーザーで「どっかーん」と壊して、勲章が「ざらーっ」!
どうしても避けれない弾はボンバー!!
もう、擬音見てるだけで楽しそうでしょ!とってもアメリカン!
一回死んだら次からは「こいつの撃つ弾はヤバいから、弾の届かない場所に陣取るかボムで押すか撃たれる前に倒そう」って覚えることが出来ます。斑鳩なんかよりもずっと簡単。首領蜂怒首領蜂はガンガンボムが撃てるので、ボム押しで先に進むことが出来る、ってのも安心感がありますよね。

で、ここに繋がるとw
怒蜂と比べてケツイは出てくる敵の量が多いです。そして動きが早いです。なのでより画面がにぎやかでアメリカンな破壊の快感がさらに得られます!
画面がにぎやかなゲームって言うのはそれだけで楽しい。それだけで正義だと思うんですよ。
攻略指針も、「敵を出てきた順番に速攻で破壊する」だけ。非常に脳みそ不要。とてもいいゲームです。
で、怒蜂にくらべてパターン性が強い分「素避け」をあまり要しないので、アレだけ大量の弾が出ても、パターン化+ボム押しでほとんど危ない思いをしないで抜けていけるっていうのも大きいです。

  • ストライカーズ1945II

「II」しかやったことが無いんですが、とても面白いので。これを推す理由は「バカバカしくて面白い」です。
各ステージにはボス敵がいるわけで、いわゆる「第一形態→第二形態」みたいなことになるわけですが、こいつらの形態変化は「変形」です。これがもうとにかくバカバカしくて面白い。列車面のボスとか必見。
このゲームにはボムがありますが、自機が無敵になったりするわけではなく、超でっかい「援護機」を呼び出してそいつを盾にできるんです。これもバカバカしくて面白い。
あと、通常ショットは「溜め撃ち」が可能です。溜め撃ちってのはいいです。必殺技です。男のロマンです。
で、ボスを倒したらその瞬間に「ったたー、たったったたたたっ♪」ってバカバカしいファンファーレですよ!最高です!

どれか1本に決められなかったので3つとも。
僕の好きなゲームは「画面がにぎやか」「敵を速攻で破壊すれば良い」「1面が短い」って要素が強いですね。基本的に脳みそ使いたくないんですね。
それを凝縮するとこのゲームになりますw
ケツイとかストライカーズもそうなんですが、雷電シリーズはより「敵を打ちもらすと大変なことになる」度が強いです。なので動くものは即破壊!!動かないものも即破壊!です。
このゲームも溜め撃ちがあって、ボムをバンバン撃てるゲームなので、自機を操作しているだけでも楽しいです。

画面が格好いい。以上。
このゲーム、システムがややこしくて超パターンゲーで、敵の攻撃なんざびっくりレーザー(前振りなしで撃ってくるレーザー)だらけで難易度が高いです。1面2面で瞬殺されることうけあいですが、とにかく敵の出方とか自機の攻撃が格好いい。その格好よさを見たい/見続けるためにコインを入れる価値はあるよ、ということで。


うーん・・・なんか、「僕がシューターになった系譜」みたいになってしまったぞ。
STGのいいところって、「単純な」所だと思うんですよね。相手のタイミングに合わせてなにか忙しい操作をするとか、人間もしくはCPUの行動から次の手を読んだりとかそういうのは不要で。(そーゆーのが要るSTGもありますけど難しくて出来ません)
なので頭の悪いゲーム中心のラインナップになっているかと。
あと「え?!いま何に当たって死んだの?!」系のゲームは本当に好きじゃないんで、「自分のせいで死んだ」あるいは「敵の攻撃があまりにも無理すぎて死んだ」ってゲームが多いです。
もともと長時間ゲームをするのに慣れていないのでSTGは性に合ったのかもしれません。

みなさんもぜひSTGやろうぜ!