美味しいものを沢山食べ過ぎて痛風ぎみなのかな

さいきん、皆の耳目を集めるようなネタが出ません。
絵を描いても部長のOKが出るようなものが仕上がらないし、そもそも1枚描けるだけの気力がわきません。今はとてもとてもだめな時期です。
「趣味なんだから気楽にやればいいじゃないか」とお思いでしょうが、いまの僕にはこれが人生で一番大事なことなんです。僕にとって一番大事なことがうまくいっていないんです。
なので少し落ちこまさせてください。

改めて考えてみると、今現在、僕(僕ら)じゃないと出来ないことって、現状はもう無いんじゃないかな?僕らが初めてやったことというか、僕らだけが大きく取り上げたこととって言うか・・・僕らが道を作ったというか穴を開けたというか扉を開いたというか、先例ややり方を世の中に示したことっていくつかあるけど、それだってどれも、わりと誰にでもできることなんですよね。実際、何人か同じようなことをやっている(やろうとしている)人はいるわけですし。

もちろん嚆矢を射ることができない人間も沢山いるでしょうから、その人たちから見れば僕らは必要で、優れていて、カッコいい存在だろうけれど、結局何かの「始まり」にしかいらない役目ですよね。
ある物事に対して、やり方がだんだんこなれてきて、やる人がだんだん多くなったら、当然の流れでそれは洗練されて多様化してくる。
そうしたら僕みたいに荒削りなものを自分のペースで出すしかない人間は、音速が遅くて品質が悪くて工程にはムダが多いものを出す存在でしかなくて、きっと淘汰されてしまう。

今の僕は、大した努力もせず絶対値的に才能が乏しいのに、いっぺん上手いやり方だけでちょろっと目立って、いい思いをしちゃったからそれが忘れられずにいるDQNでしかないです。世の中に向かって何かをやるとしたら、それに意義や面白さがないと意味が無い、と考えている芸人崩れです。定期的に「すごい!カッコいい!」と言われてないととたんにスネるガキです。
新しいことが出来ない状況における僕は、何の才能も発揮できません。すごくないです。カッコよくないです。

もう、みんな僕を置いていってください。どんどん僕を追い抜いて、僕を過去の人にしてください。僕はヲタ的な活動ではもはや番を張れないポンコツなんだと思い知らせてください。目立っていた僕のことなんて忘れてください。
そしたらなんか他に充実できることを見つけて、腐女子なおばさんになります。