○○○は、愛するゲームのことを考えていた。

表のブログで「今年は空前のケツイブーム」と書いて考えた一つの仮説。
つーか戯言。

ブームには仕掛け人がいる、という2ch的短絡思考で進めてみる。
仕掛け人はケイブもしくはIKDさん本人。その理由としての結論を書いておくと
“『ケツイ』の家庭用移植は既に見出されているのではあるまいか?”
これ。

DS版のことじゃなくて、普通の移植ね。ハードがPS2なのかWiiなのかXbox360なのかとか、移植人がアリカなのかそうでないのかも関係なく。

今年の初めぐらいに2chで「ケツイが360に移植(非アリカ)という噂」みたいなカキコがあって微妙に話題になったけど、まぁそれと言いたいこと自体は同じです。

おそらくは社内(もしくは社外)から、開発のゴーサインを出してもらうための基盤作りを今しているのではないかと。

IKDさんはケツイが大好きで、きっとケツイというゲームの出来自体にも絶対的な自信を持っているのだと思います。
2003年当時のケツイは商業的に失敗してしまった。これは事実です。「ある程度ユーザー間でプレイがこなれないとやり方が分からない」というCAVEシューの悪い癖というか性質が災いして、プレイする上での基礎がありネームバリューもある大往生の影に埋もれてしまったのでしょう。
もしもエスプガルーダとリリース順が逆だったら、きっともっと売れていたのかもしれません。タラレバの話をしても仕方ありませんが。

しかし2007年現在。
インターネットは更に発達し、DVDが2005年に売られて、ケツイのプレイ方法はファンたちによって完全に噛み砕かれました。
CAVEシューも更に高難易度化&ギミック化*1し、全く似て非なる、シンプルながら凶暴であるケツイは2003年当時とは逆に新鮮に目に映るものとなったのでしょう。
そしてケツイは大往生以上の超高難易度ゲーム。目の肥えた*2シューターの皆様も大満足です。
陳腐な言い方をすれば「ようやく時代がケツイに追いついた」のです。

IKDさんはそれを鋭敏に感じ取って、ケツイに再び光明を当てるための策を講じているのかもしれません。
三原さんが作っていたDS版もそのために利用*3して、EI社入社説明会やって、基板の改造ver.作って、あちこちに置いて、とにかく世の中のシューターにケツイを触らせる、人口にケツイを膾炙させようとしているのではないでしょうか。
「今のシューターなら、やれば面白さをわかってくれる!」
と信じて。

おそらくアレルギー反応を示す人がいっぱいいると思いますが、あえて例えとして出します。
当時あまりの高難易度に捨て置かれていた『グラディウスIII』の攻略法を当時では最詳細に公開し、皆をグラIIIに帰ってこさせて、十余年の時を経た完全移植へのムーブメントを作ったサイトを。
あれと同じようなことを、今IKDさんはきっとやろうとしています。
…99年当時からそこを見ている人からだけの反論だけ、受け付けます。

だからケツイを愛する皆は全力でこのブームに乗りましょう。発売から5年になろうとする現在でも、ケツイのファンは多数存在し、今なお増加し続けているということを世の中に知らしめてやりましょう。当時の不人気振りを知るオッサン方をビックリさせてやりましょう!

以上、いち新参ケツイファンからの妄言でした。

*1:悪い意味で。

*2:良くも悪くも。

*3:良い意味で。